日本の年末行事 お歳暮
日本の年末の行事の1つに、「お歳暮」というのがあります。
今年一年お世話になった人に、感謝の気持ちを込めて送るのです。
主に、仕事関係や主従関係の上の方に送ることが多いですね。
個人間では仲人さんや義理の息子・娘の実家に送ります。
本来は、相手の会社やお宅に持参するのですが、最近では郵便局や百貨店などから直接発送する事が多いですね。
送る時期も、地域によって違いますが、関東方面では12月1日から、その他では12月中旬頃からクリスマス迄に届くように贈られます。
贈られた方は、お礼状やお礼の電話であったり、同じようにお歳暮を贈ることもあります。
もし、年内に贈ることが出来なかった場合は、「お年賀」として、年始挨拶をして持参します。
この場合も、「松の内」と言って、お正月飾りの飾っている間に持参します。地域によりますが、関東では年明けから7日それ以外では15日頃までです。
お歳暮で悩むのが、辞める時期です^^;
何年も送り続けるのも負担ですし、関係が変わらない限り続くのですが、どのタイミングでやめるのか?悩むところです。
仲人さんの場合は、結婚後3年を過ぎた頃。
仕事関係では、転勤や退職、取引が無くなった時。
その他では、相手が亡くなった時。
仕事関係では、会社の方針としてお歳暮のやり取りがなくなることもあります。
一度限りの時などは「〇〇の節はありがとうございました」「在職中はお世話になりました。」など一言添えると良いですね😊